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アウディQ5を見積もると、ディーゼルのTDIはガソリンより28万円高い。『燃費がいいのは分かるけど、本当に元は取れるの?』と迷いますよね。
結論から言うと、年に1.5万km以上走る人や、高速道路での長距離が多い人なら、TDIは十分に検討する価値があります。逆に、近場のちょい乗りが中心なら、ガソリンのほうが気楽なんです。
この記事を読めば、燃料代で何km走れば差が埋まるのかと、ディーゼルならではの注意点が分かります。
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アウディQ5のディーゼル(TDI)ってどんな車?
TDIは、アウディのディーゼルターボエンジンの呼び名です。新型Q5(3代目)のTDIは、2.0Lの直列4気筒ディーゼルターボになります。

ガソリンのTFSIと同じく、48Vのマイルドハイブリッド「MHEV plus」が付いています。最大18kW(24PS)をモーターが足してくれるんです。
- 2.0L直4ディーゼルターボ(1,968cc)で204PS/400N・m
- WLTC燃費はQ5 16.2km/L、Sportback 16.4km/L(2026年モデル)
- 価格はQ5が815万円、Sportbackが850万円(2026年4月21日の公式発表・税込)
- TFSIより28万円高いが、燃料は安い軽油
TDIのスペック一覧
価格.comに載っている2026年モデルの諸元から、TFSIと並べてみます。
| 項目 | TDI quattro 150kW advanced | TFSI quattro 150kW advanced |
|---|---|---|
| 価格(Q5/Sportback) | 815万円/850万円 | 787万円/822万円 |
| 排気量 | 1,968cc | 1,984cc |
| 出力/トルク | 204PS/400N・m | 204PS/340N・m |
| 燃料・タンク | 軽油・68L | ハイオク・68L |
| WLTC燃費(Q5) | 16.2km/L | 13.5km/L |
| 0-100km/h加速 | 7.4秒 | 7.2秒 |
| 車両重量(Q5) | 2,040kg | 1,980kg |
| 最低地上高(Q5) | 185mm | 要確認 |
| 自動車税(年額) | 36,000円 | 36,000円 |
出力は同じ204PSですが、トルクはTDIが60N・m大きい400N・mです。荷物や人を乗せた時の、ぐっと押し出す力強さはTDIの持ち味なんです。
自動車税は、どちらも2.0L以下の区分で年36,000円。ディーゼルだから税金が高い、ということはありません。
ディーゼルの燃費は実際どれくらい?
TDIのWLTC燃費は、Q5で16.2km/L、Sportbackで16.4km/Lです(2026年モデル・価格.com)。
『街乗りでも燃費はいいの?』と気になりますよね。WLTCの内訳を見ると、走る場所での差がはっきり分かります。
| WLTCモード(Q5・2026年モデル) | TDI | TFSI | TDIの伸び |
|---|---|---|---|
| 市街地 | 13.6km/L | 11.2km/L | 約1.2倍 |
| 郊外 | 17.2km/L | 13.6km/L | 約1.3倍 |
| 高速道路 | 17.0km/L | 14.8km/L | 約1.1倍 |
| 総合 | 16.2km/L | 13.5km/L | 約1.2倍 |
どの場面でもTDIのほうが燃費は伸びます。しかもタンクは68Lなので、カタログ値どおりなら満タンで1,000km以上走れる計算です。
実際の燃費はカタログ値より下がることが多いです。それでも給油の回数が減るのは、長距離ドライブではうれしいポイントですよね。
実燃費の考え方はアウディQ5の実燃費はどれくらい?で見ています。

ガソリン車とどっちが得?何km走れば元が取れる?
ここがいちばん知りたいところですよね。車両価格の差は28万円です。
仮に、軽油155円/L、ハイオク175円/Lとして、WLTC燃費で燃料代を計算してみます。燃料の値段は時期と地域で変わるので、目安として見てください。
| 年間の走行距離 | TDI(軽油) | TFSI(ハイオク) | 1年の差額 | 28万円を埋めるまで |
|---|---|---|---|---|
| 5,000km | 約4.8万円 | 約6.5万円 | 約1.7万円 | 約16年 |
| 10,000km | 約9.6万円 | 約13.0万円 | 約3.4万円 | 約8年 |
| 15,000km | 約14.4万円 | 約19.4万円 | 約5.1万円 | 約5.5年 |
| 20,000km | 約19.1万円 | 約25.9万円 | 約6.8万円 | 約4年 |
この計算だと、燃料代だけで差を埋めるには約8万km走る必要があります。年1万kmなら8年、年2万kmなら4年ほどです。
例えば、こんな相談がよくあります。
「毎日の通勤で高速を往復80kmくらい走るんですけど、ディーゼルにすべき?」
「年2万km近くになりそうなので、TDIの燃料代の差が効いてきますね。5年乗るなら十分に候補です」
- 年間1.5万km以上走る
- 高速道路での長距離移動が多い
- 家族や荷物を積んで走ることが多い
- 給油の回数を減らしたい
- 年間の走行距離が1万kmより少ない
- 片道数kmのちょい乗りが中心
- 車両価格を少しでも抑えたい
- ディーゼル特有のメンテナンスを気にしたくない
売る時の値段(リセール)も損得に関わります。中古市場ではディーゼルの需要もありますが、年式や走行距離、時期で変わるので一概には言えません。くわしくはアウディQ5のリセールバリューで見ています。
ガソリン側から見た損得はアウディQ5のガソリン(TFSI)は買い?で計算しています。
ディーゼルは故障しやすい?DPFとAdBlueの注意点
『ディーゼルは壊れやすいって聞くけど…』と心配な方もいますよね。故障しやすいと決めつける必要はありませんが、ディーゼルならではの部品は知っておきたいところです。
DPF(すすを集めるフィルター)
DPFは、排気ガスの中のすす(PM)を集めるフィルターです。たまったすすは、走行中に高温で燃やして自動できれいにします。
ただ、片道数kmのちょい乗りばかりだと、この燃やす処理が終わらないことがあるんです。すすがたまり続けると、警告灯が点いたり、整備が必要になったりします。
短い距離の運転を続けると、DPFの再生(すすを燃やす処理)が途中で止まりやすくなります。ときどき郊外や高速道路を一定の速さで走るのがおすすめです。警告灯が点いたら、取扱説明書の指示に従ってください。
AdBlue(アドブルー)の補充
AdBlueは、排気ガスの中の窒素酸化物を減らすための尿素水です。ディーゼル車は、燃料とは別にこれを補充する必要があります。
減ってくるとメーターに表示が出ます。補充の時期や量、確かめ方はアウディQ5のAdBlue補充の時期・量・確認方法で見ています。
- 給油は軽油を入れる(ガソリンを入れない)
- AdBlueの残量表示が出たら早めに補充する
- ちょい乗りばかりにせず、ときどき長めに走る
- 警告灯が点いたら取扱説明書で意味を確かめる
- 新車の3年間は無料点検(Audi Freeway Plan)を活用する
新車なら、初度登録から3年間は「Audi Freeway Plan」で法定点検や指定の消耗部品の交換が無料です。保証も3年・走行距離無制限なので、最初のうちは大きな心配はいりません。
故障しやすい場所や修理費の目安は、アウディQ5の故障しやすい箇所と修理費の目安で見ています。
ディーゼルの中古(先代FY型)を買う時は?
『新車は高いから、ディーゼルの中古を狙いたい』という方も多いはずです。先代FY型のQ5には、2019年2月19日にディーゼルの「40 TDI quattro」が追加されました。
| 項目 | 先代FY後期 40 TDI quattro advanced | 新型 TDI quattro 150kW advanced |
|---|---|---|
| 出力/トルク | 204PS/400N・m | 204PS/400N・m |
| ハイブリッド | 12Vマイルドハイブリッド(2021年3月〜) | 48V MHEV plus |
| WLTC燃費 | 14.5km/L | 16.2km/L |
| 車両重量 | 1,910kg | 2,040kg |
| ホイールベース | 2,825mm | 2,820mm |
| 価格 | 681万円(2021年3月発売時) | 815万円(2026年4月改定後) |
先代FY後期の数値は、発売時の価格がwebCG、諸元が販売店などのカタログ掲載値です。出力とトルクは新型と同じ数字なんです。
中古は、走行距離と使われ方で状態が大きく変わります。特にディーゼルは、DPFやAdBlue関連の整備記録を見ておくと安心ですよ。
- 点検整備記録簿で、定期点検を受けてきたか見る
- DPFやAdBlue関連の整備・交換歴を販売店に聞く
- 試乗で警告灯が点かないか確かめる
- 保証の有無と期間を確かめる(Audi認定中古車かどうか)
中古選びのくわしい見方はアウディQ5の中古車の選び方、先代そのものの評価はアウディQ5(2代目FY)は中古で買い?にまとめています。
TDIの評判と、見積もりの取り方
ディーゼルの評判でよく言われるのは、「トルクがあって高速道路が楽」「給油の回数が減った」という声です。一方で、「エンジン音はガソリンより気になる」という声もあります。
音や振動の感じ方は人それぞれです。気になる方は、TFSIと乗り比べてみてください。
- アイドリング中と発進直後のエンジン音
- 高速道路の合流での加速の伸び
- 荷物や家族を乗せた時の力強さ
もうひとつ、見積もりで見落としやすいのが重量税です。TDIの車両重量は2,040kg(Sportbackは2,030kg)で、2.0t超2.5t以下の区分に入ります。
TFSIは1,980kgなので、ひとつ下の区分です。エコカー減税などの扱いも年式で変わるので、見積もりの諸費用欄で確かめておきましょう。税金の全体像はアウディQ5の自動車税と重量税で見ています。
TDIに決めたら、次は見積もりです。値引きの考え方はアウディQ5の値引き相場と限界額を先に読んでおくと、交渉の順番が分かりますよ。
アウディ Q5に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
アウディ Q5への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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この事実を知らないと、アウディ Q5への買い替えで損をしてしまう可能性があります
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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

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ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。
ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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- 査定額を比べて、納得できる金額なら売却する
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よくある質問
アウディQ5のディーゼルは軽油ですか?
はい、TDIの燃料は軽油です。誤ってガソリンを入れないよう、給油口の表示を確かめてください。
ディーゼルの燃費はどれくらいですか?
WLTC燃費はQ5 16.2km/L、Sportback 16.4km/Lです(2026年モデル)。実燃費はカタログ値より下がることが多いです。
ガソリンとディーゼルの価格差はいくらですか?
TDIはTFSIより28万円高く、Q5で815万円、Sportbackで850万円です(2026年4月21日の公式発表・税込)。
DPFが詰まるとどうなりますか?
警告灯が点いたり、整備が必要になったりします。ちょい乗りばかりを避け、警告灯が点いたら取扱説明書の指示に従ってください。
ディーゼルの自動車税は高いですか?
TDIは1,968ccなので、1.5L超2.0L以下の区分で年36,000円です。ガソリンのTFSIと同じ金額です。
まとめ
- Q5のTDIは2.0L直4ディーゼルターボで204PS/400N・m
- WLTC燃費はQ5 16.2km/L、Sportback 16.4km/L(2026年モデル)
- TFSIとの28万円差は、燃料代だけだと約8万kmで埋まる計算(仮の単価)
- ちょい乗りばかりだとDPFに負担がかかる。AdBlueの補充も必要
- 中古の先代FY 40 TDIは整備記録とDPF・AdBlue関連の履歴を見る





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