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スキー場や雪の多い実家に行く予定があって、『Q5のクワトロなら雪道も平気なのかな』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、新型アウディQ5は全車がquattro(クワトロ)なので、雪道で発進して坂を登る力は十分あります。ただ、止まる力はタイヤ次第で、オフロードも「未舗装路まで」と考えるのが現実的です。
この記事では、Q5の4WDで何ができて何ができないかを、地上高やタイヤの数字と一緒に見ていきます。
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アウディQ5は全車クワトロ?FFや2WDはある?
現行の3代目アウディQ5(2025年7月24日日本発売)は、Q5もQ5 Sportbackも全モデルがquattro(4WD)です。FF(前輪駆動)や2WDの設定はありません。
quattroは、アウディが自社の4WDに付けている名前です。
新型Q5では、ガソリンのTFSI、ディーゼルのTDI、V6のSQ5のどれを選んでも駆動方式は同じなんです。
だから「4WDにするかどうか」で迷う必要はありません。選ぶのはエンジンとボディだけです。
| モデル(2026年4月21日 公式発表・税込) | 駆動 | Q5 | Q5 Sportback |
|---|---|---|---|
| TFSI quattro 150kW advanced | quattro | 787万円 | 822万円 |
| TDI quattro 150kW advanced | quattro | 815万円 | 850万円 |
| SQ5/SQ5 Sportback | quattro | 1,063万円 | 1,098万円 |
トランスミッションも全車7速Sトロニックで、右ハンドルです。
国産SUVのように「2WDなら安い」という選び方ができないぶん、価格の入り口は787万円からになります。グレードごとの違いはアウディQ5のグレード一覧で詳しくまとめています。
Q5のクワトロは雪道でどこまで頼れる?
『4WDなら雪道は怖くない』と思いがちですよね。
実は、4WDが助けてくれるのは「進む」場面です。凍った交差点で止まる、カーブで曲がるといった場面では、2WDとの差は小さくなります。
- 雪の積もった坂道での発進
- 轍(わだち)のある道でのまっすぐな走行
- 除雪が終わっていない駐車場からの脱出
- 凍結路でのブレーキ
- 下り坂でのスピードの出しすぎ
- 夏タイヤのままの雪道
例えばこんな場面です。
「4WDだからノーマルタイヤでも行けるよね?」
「行きの上り坂は登れても、帰りの下りで止まれないかもしれないよ」
止まる力は、4本のタイヤと路面の間の摩擦でほぼ決まります。駆動輪が4本あっても、ブレーキの効きは増えないんです。
重さも雪道では効いてくる
新型Q5は約2トンあるSUVです。重い車は、滑り出すと止めるのに距離がかかります。
| モデル(価格.com 2026年モデル) | Q5 | Q5 Sportback |
|---|---|---|
| TFSI quattro 150kW | 1,980kg | 1,980kg |
| TDI quattro 150kW | 2,040kg | 2,030kg |
| SQ5(2025年モデル) | 2,060kg | 2,060kg |
軽自動車の倍くらいの重さがある、と覚えておくと運転の加減がつかみやすいですよ。
下り坂ではエンジンブレーキを早めに使い、車間はいつもより長めに取っておきましょう。

スタッドレスタイヤはどのサイズを選ぶ?
雪道に行くなら、quattroよりも先にスタッドレスタイヤを用意するのが大事なところです。
- 車検証で年式とモデル(TFSI・TDI・SQ5)を確認する
- 今付いているタイヤの側面に書かれたサイズを確認する
- S lineパッケージなどオプションでホイールが変わっていないか確認する
- ホイールごと買うか、タイヤだけ組み替えるかを決める
新型Q5の標準タイヤサイズは、価格.comの諸元で次のとおりです。
| モデル | 標準タイヤサイズ |
|---|---|
| TFSI/TDI quattro 150kW advanced | 235/60R18 |
| SQ5/SQ5 Sportback | 255/45R20 |
TFSIとTDIの18インチは、タイヤの厚みがしっかりあるサイズです。冬用に選ぶなら、このサイズのまま揃えるのが扱いやすいんです。
一方、SQ5の20インチは薄いタイヤなので、冬はインチダウンを考える人もいます。
ただ、ブレーキの大きさによっては小さいホイールが付かないこともあります。インチダウンする時は、アウディ正規ディーラーかタイヤ専門店で「付くサイズ」を確認してから買ってみてください。
新型Q5はスペアタイヤを積まず、パンク修理キットが付いています。雪道の遠出では、ロードサービスの連絡先を控えておくと安心です。タイヤ全体の費用はアウディQ5のタイヤサイズと交換費用で見られます。
チェーンも積んでおくと安心
高速道路では、大雪の時に「チェーン規制」がかかる区間があります。
この規制はスタッドレスを履いていても、チェーンが無いと通れません。4WDでも同じなんです。
冬の遠出が多い方は、Q5のタイヤサイズに合う布製や樹脂製のチェーンを1セット積んでおきましょう。
オフロードはどこまで行ける?
『SUVだし、キャンプ場の砂利道くらいは平気だよね』という方も多いですよね。
結論から言うと、未舗装の林道やキャンプ場の砂利道なら問題ない場面が多いです。ただ、深い轍や岩場を走る車ではありません。
| 項目(価格.com) | Q5 | Q5 Sportback | SQ5/SQ5 Sportback |
|---|---|---|---|
| 最低地上高 | TDI 185mm | TDI 180mm | 155mm |
| 全幅 | 1,900mm | 1,900mm | 1,900mm |
| 最小回転半径 | 5.7m | 5.7m | 5.7m |
TFSIモデルの最低地上高は、公表値を確認できていません。購入前にカタログかアウディ正規ディーラーで確かめておくと安心です。
Q5で行ける道・避けたい道
- 整備されたキャンプ場の砂利道
- 雨上がりの浅いぬかるみ
- 雪が踏み固められた生活道路
- 車の底がこすれるほど深い轍
- 大きな石が転がる林道
- 川の中を渡るような道
SQ5は地上高が155mmと低めです。オンロードの速さを優先した車なので、悪路は控えめにしておきましょう。
全幅は1,900mmあります。林道の細い道では、すれ違いや枝との接触に気をつけてみてください。

冬の準備と、雪道に向くモデルは?
タイヤを替えたら準備完了、と思いがちですよね。実は、雪道で困るのはタイヤ以外のことも多いんです。
- スタッドレスの溝と製造年を確認する
- ウォッシャー液を寒冷地用に入れ替える
- ワイパーを冬用に替えるか、ゴムの傷みを確認する
- スノーブラシと解氷スプレーを積んでおく
- 燃料は早めに満タン近くまで入れておく
雪の中で渋滞につかまると、車内で長い時間を過ごすことがあります。燃料に余裕があると、それだけで気持ちが楽になりますよ。
雪道での運転は「ゆっくり」がいちばん
quattroは発進でタイヤが空転しにくいので、つい普段どおりにアクセルを踏みがちです。
ただ、スムーズに走り出せた時ほど、道路がどれくらい滑るかに気づきにくいんです。
「すんなり発進できたし、意外と滑らないね」
「それ、4WDのおかげだよ。止まる時は2WDと同じくらい滑るからね」
雪道では、発進・ブレーキ・ハンドル操作をどれもいつもよりゆっくり行ってみてください。急な操作をしないことが、quattroの安心感をいちばん活かせる走り方です!
朝晩の凍結した橋の上やトンネルの出口は、見た目は乾いていても滑りやすい場所です。路面の色が濃く見えたら、早めにスピードを落としておきましょう。
冬の始動では、バッテリーの弱りも出やすくなります。気になる方はアウディQ5のバッテリー上がりと交換も確かめておくと安心です。
TFSI・TDI・SQ5、雪道に向くのはどれ?
3つとも同じquattroですが、雪道での「乗りやすさ」には少し違いがあります。
| 項目(公式・価格.com) | TFSI | TDI | SQ5 |
|---|---|---|---|
| 最高出力/最大トルク | 204PS/340N・m | 204PS/400N・m | 367PS/550N・m |
| 燃料 | ハイオク | 軽油 | ハイオク |
| WLTC燃費(Q5) | 13.5km/L | 16.2km/L | 12.7km/L(2025年モデル) |
| 標準タイヤ | 235/60R18 | 235/60R18 | 255/45R20 |
雪道の長距離ドライブが多い方には、TDIが合いやすいです。燃費が良く、軽油は寒冷地のガソリンスタンドでも給油しやすいからなんです。
なお、寒い地域では冬になると軽油が凍りにくいタイプに切り替わります。暖かい地域で満タンにして極寒地に行く時は、現地で給油しておくのが安心ですよ。
TFSIは車両重量が1,980kgとTDIより軽く、ガソリン(TFSI)モデルは街乗り中心の方に向いています。
SQ5はトルクが大きいぶん、雪道ではアクセルを丁寧に踏むことになります。
雪道での安心感を一番左右するのは、パワートレインよりもタイヤです。どのモデルでも、冬はスタッドレスを前提に考えてみてください。
北海道など雪国の中古Q5は何を見ればいい?
中古のQ5を探していると、北海道や東北の車が安めに出ていることがあります。『4WDの使われ方をしてきた車だし、お得かも』と思いますよね。
ただ、雪国の車は融雪剤(塩化カルシウム)を浴びて走っていることが多いんです。
- 車の下回りにサビや腐食がないか確認する
- マフラーやブレーキ周りのサビの程度を確認する
- スタッドレスが付属するか、何シーズン使ったかを確認する
- 下回りの防錆処理をしていたか、記録簿で確認する
4WDなのは新型だけではありません。先代FY型も、日本で売られたモデルはquattroが中心でした。
例えば、中古車でよく見る「Q5 スポーツバック 40 TDI quattro S line」は、先代FY型のQ5 Sportbackです。2021年8月17日に追加され、2024年10月の価格改定時は833万円(価格.com)でした。
先代を中古で検討する方は、アウディQ5(2代目FY)の中古の選び方も参考になります。
写真で外装がきれいでも、下回りは写っていないことがあります。現車を見られない遠方の車を買う時は、下回りの写真を追加でお願いしてみてください。
quattroで後悔しないために知っておきたいこと
全車4WDは安心材料ですが、その分の負担もあります。ここは買う前に知っておきたいところですね!
| 項目 | 新型Q5での数字(公式・価格.com) |
|---|---|
| いちばん安いモデルの価格 | 787万円(Q5 TFSI quattro 150kW advanced) |
| 車両重量 | 1,980〜2,060kg |
| WLTC燃費 | 12.7〜16.4km/L |
| 自動車税(年額) | TFSI・TDI 36,000円/SQ5 50,000円 |
「雪はほとんど降らない地域で、4WDはいらない」という方には、少し過剰な装備に感じるかもしれません。
ただ、雨の高速道路やワインディングでも、4輪で路面をつかむ安定感は感じられます。雪のためだけの装備ではないんです。
値引きや購入の進め方は、アウディQ5の値引き相場と交渉の順番でまとめています。
アウディ Q5に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
アウディ Q5への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
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ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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よくある質問
アウディQ5にFF(2WD)モデルはありますか?
ありません。現行の3代目Q5は、Q5・Q5 Sportback・SQ5のすべてがquattro(4WD)です。トランスミッションも全車7速Sトロニックです。
Q5のクワトロならスタッドレスなしで雪道を走れますか?
おすすめできません。quattroは発進や登坂を助けますが、止まる力はタイヤで決まります。雪道ではスタッドレスタイヤを履いてください。
Q5でオフロードは走れますか?
キャンプ場の砂利道や整備された林道なら走れる場面が多いです。最低地上高はQ5 TDIで185mm、SQ5で155mmなので、深い轍や岩場は避けておきましょう。
新型Q5のスタッドレスはどのサイズですか?
TFSIとTDIの標準は235/60R18、SQ5は255/45R20です(価格.com諸元)。オプションでホイールが変わっていることもあるので、今のタイヤの側面で確かめてから選んでみてください。
雪道に一番向くのはどのモデルですか?
長距離を走るならTDIが燃費と給油のしやすさで向いています。街乗り中心ならTFSIも十分です。どのモデルでもタイヤの準備が一番大事です。
まとめ
- 新型アウディQ5は全車quattroで、FF・2WDはない
- 雪道で助かるのは発進と登坂。止まる力はスタッドレスで決まる
- 標準タイヤはTFSI・TDIが235/60R18、SQ5が255/45R20
- オフロードは未舗装路まで。最低地上高はQ5 TDI 185mm、SQ5 155mm
- 雪国の中古車は下回りのサビを確認する





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